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『となりの億万長者 成功を生む7つの法則』 [お勧め本]

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著者はトマス・J・スタンリー。ニューヨーク州立大学教授で、米国の億万長者研究者です。本物の億万長者とはどんな人間で、ふつうの人々とはどこが違うのか。アメリカの億万長者の驚くべき暮らしぶりを徹底的に取材・調査し、その分析結果から発見された、人生に成功をもたらす「ミリオネアの知恵」を明かす(amazon)




となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

  • 作者: トマス・J・スタンリー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/08/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





これは、ありがちな自己啓発本ではありません。きっちりとした調査、分析に基づく学術的な本です。しかし、堅苦しなく非常に読みやすい。実際の億万長者はどんな人々なのか、その実態にせまり、7つの法則に説得力のある内容です。


ここでいう億万長者とは、日本では、1億円程度の現預金を持つ、いわゆる「小金持ち」の人々と考えて良いと思います。


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◆まずとなりの億万長者は、我々が一般に想像しているような高級車を所有して、プール付きの大邸宅に住んでいたり、ブランドものの服や宝飾品や高級時計で身を飾っていたりする人たちではない。


◆となりの億万長者というのは、大体、フォードやGMやクライスラーを中古で買って何年も乗り回し、時計はタイメックスかセイコー、住んでいる場所はせいぜい中流階級の普通の家、買う服はJCペニーとか、そういうところで買う。そんないたって普通の生活をしている人たちで、大概の人は「こんな地味な人達が、億万長者!?・」と驚くことでしょう。


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それはよく言われる「成り上がり者」とは真逆です。しかもこの生活スタイルは、日本の何代も続く商家の家訓同様、子ども等の子孫たちへ繁栄を継承する方法まで詳しく記述されています。


 

私達夫婦は、この本に割と近い生活スタイルでした。関西に生まれ、貧しい生い立ちでしたが関西の商家の家訓を割と身近に知っていて、それを知らず知らず参考にしていた面があります。何より妻は関西のどケチおばさんで、この生活スタイルは、彼女の本能のようなものです(笑)


 

結果的に54歳で脳卒中を発病、重度の片麻痺障害者になって職をなくしても何とか生活が破綻しなかったのは、この強烈な本能のおかげだったと思います。


 


それじゃ~また


 

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内山節著「文明の災禍」人が関係性を結び合うのは手段ではなく人間の本質だ。「自利」から「他利」の流れ [お勧め本]

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内山節哲学塾より


今回は内山 節(うちやま たかし)氏の「文明の災禍」をご紹介いたします。内山さんは東京と群馬の山村を行き来する二重生活を続け、近代文明とコミュニティの問題を考え続けている「野の哲学者」です。

 

今後、身体障害者の経済的先行きにも一層の厳しさが予想される中、どのような人たちと絆を作り、コミュニティを形成するのかは片麻痺障害者である私の関心事でもあります。そこで今回、この著書のをとりあげます。例によって私が印象に残った所をピックアップしてご紹介します。

文明の災禍 (新潮新書)

文明の災禍 (新潮新書)

  • 作者: 内山 節
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/09/01
  • メディア: 単行本


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人が関係性を結び合うのは手段ではなく人間の本質だ


◆身体的に弱い人間が生きのびるために様々な関係性を結んできたのだと思う。それが人間の本質に属するようなところがある。多様な関係を作ることは人間の本質に属することであって、関係を持たなくなることは人間の自己否定だということになる。


◆ところで今日はコミュニティを形成することの重要さが様々なところで語られている。孤立した人間の問題が多くの人たちによって意識され、コミュニティの再建や創造といったことは、今では社会の共通目標を示す言葉になっている。


◆今日の一般的なコミュニティ論は、コミュニティが失われていろいろな問題が起きているからそれらの問題に対応するにはコミュニティが必要だというものである。

ここではコミュニティは社会の道具、手段として位置づけられている。


◆しかしそれで良いのだろうか、関係を結びながら自らを作り出していく行為は人間の本質に属するようなことであって、この本質を失った時、人間は自らを破壊し始めると考えた方が良いのではないだろうか。


 


自利から利他への変化


◆地震による東日本大災害は私たちの社会を支えていくだろうと私は思っている。大きな衝撃を受けたというだけでなく私たちの社会が既に変革に向けて歩み始めていたからだ。


◆何年か前から若い人たちの間で「利他」という言葉が復活してきた。元々は仏教の言葉で他者のために生きることが最終的には自分のためにもなるという意味である。反対語は「自利」で自分の利益のために生きることを指している。



◆「自利」の虚しさと「自利」によって破壊された社会。この二つの現実を感じ取ったとき高度成長期以降の世代の人たちを中心にして「利他」への共感が芽生えていったのである。


◆自分のために生きるとはどうすることなのかはよくわからないが、他者のために生きるということならどうすれば良いのかはわかる。

何かで困っていて困っている人に、手を差し伸べればよい。自然のために自分ができることを考えればよい。


◆「利他」的に生きようとすれば、そこから「共同」「協同」いう課題が出てくる。なぜなら他者のためになるようなことをしようとすれば、ほとんどのことは共同で実行していかなければ成果が上がらないからである。


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今、思想的に「利他」に傾いているのでは、ありません。

自分の最大利益を追求し、そのため競争したりすることに、もう疲れた。あるいは、そんな状況に適応できない人たちが増えてきているのです。その人たちが「利他」という生き方によって自分を救いだそうとしているのだと思います。


これまでのボランティアに、感じられた単純真っ直ぐな危なっかしい正義感や、自分を認めてもらおうとする自己顕示の臭い、とは多少違っています 。それは、自分への救済という面が強いのです。


アドラーは人間が幸福を感じるためには「共同体感覚」が必要だとしましたが、内山氏は「人は、本来的に関係の中で生きていくものだ」という認識を深めています。


私も、自分の最大利益を追求することに敗れ、脳卒中片麻痺の身となりました。介護という「利他」的な援助を人から受ける身となった私が、障害者として生きていく道を探るのに非常に示唆に富んだ内容でした。

 

それじゃ~また

 

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100歳まで元気でいる~(5)狭い場所や人が多い場所で杖を使う時コツ [お勧め本]

 


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◆狭い場所や人が多い場所では、杖を使う時の支持基底面と重心の位置に注意する。





◆広々とした平坦な道ばかりなら歩きやすいのですが、道幅が狭かったり混雑した人混みの中を歩いたりする時もあります。ベストな位置に杖をつけない・・という場合は、「支持基底面」のことを思い出してください。


 

◆「支持基底面」が広いと安定感が増しますです。ですからその状況で、できるだけ「支持基底面」が広く取れるよう足と杖の距離をできるだけ離して、杖先を接地させるようにしましょう。


 

◆そし「支持基底面」の外に重心が出ないように体の方向けにも注意します。


一番危険なのは道幅の狭いからといって足のすぐ真横に杖をつく歩き方です。これだと「支持基底面」が狭くなり杖をつく利点がほとんどなくなってしまいます。


 

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まだまだ、トレーニングやストレッチの方法など、ご紹介したいことは、たくさんありますが、詳しくは先生の著書やブログを直接ご覧ください。


 


100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

  • 作者: 西野 英行
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2017/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

【ブログ】MIRAINO ino PT

 

http://hideyukiriha.com/

 

 

 

それじゃ~また



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100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方(4)杖で、重心を支える支持基底面を広くする [お勧め本]

重心を支える支持基底面を広くする



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◆杖は歩行に不安がある人が使うものですが、そもそもなぜ杖を使うと転びにくく歩きやすくなるのでしょうか


◆人間が立って歩く時その体を支えているのは足です。そして地面に接する左右の足の裏とその間に挟まれた領域を「支持基底面」と言います。この「支持基底面」の中に重心があると体を安定して保持できます。


◆前かがみになったりして重心が面の外に出るとバランスを崩して倒れてしまいます。私たちの体は支持基底面と重心をうまく操作して転ばないようにバランスを保っているのです。


◆杖をつくということは、二本の足の他に体を支えるポイントがもう一つ追加されるということです。

両足と杖に囲まれた範囲が「支持基底面」となるので、杖をついてない状態よりもその範囲は広くなります。だから重心を制御できず体が大きく動いたとしても転倒しにくくなるというわけです。

100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方

  • 作者: 西野 英行
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2017/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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それじゃ~続きはまた

 

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100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方(3)握り方、つき方を間違えている人が意外と多いT 字杖 [お勧め本]

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ということで、今回からいよいよ「T字杖の使い方」です。現在杖をお使いの方も再確認してみて下さい。

 

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◆どんなに機能性の高い杖でも、使い方を間違えれば安全にあるくことができずかえって危険です。


◆最も注意したいのは杖の長さの調整です。背筋を伸ばした状態でタッチ腕を自然に体の前方向に下ろし肘を30°40°に曲げた状態がT字杖を持つ時の基本姿勢です。


◆また杖を持つ側の足から前方に20cmそこから外側に20cmM 移動した位置が杖先をつく目安です。この状態でグリップをつかんで杖の先端が地面につく長さが、その人にとってベストな杖の長さの目安になりま。


◆すちなみになぜ肘の角度が30°40°かと言うと肘を伸ばす筋肉である上腕三頭筋が最も力を出しやすい角度だからです。杖をしっかりと地面に押し付けることができます。


◆ただし、片麻痺のある人になどで、杖に体重をかなり乗せて歩く場合は、体の前ではなく横や後ろに杖をついた方が力を入れやすいことも多いのです。


◆杖を使う人が歩行中のどの位置で最も力を入れるのかを見極め、その位置で手の肘の屈曲が30~40°になる長さに杖を調整すると良いでしょう

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私の場合は、2動作前歩きの時は杖は麻痺足のかかとの横の図の位置についています。
これは麻痺足の前に蹴り出す力を補うためです。

それじゃ~続きはまた。

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