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片麻痺障害者の「怒る」を考える ブログトップ
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(7)戦う現場、戦術を駆使し、引き際は笑顔で [片麻痺障害者の「怒る」を考える]

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今回はいよいよ戦いの現場、戦術編です。大筋の戦略は決まっていますので安心して現場で戦えます。

 

ただ脳卒中で遂行機能障害を持つ場合は、臨機応変の対応が困難と考えられますので、慎重に冷静に行きましょう。遂行機能とは、「目的のある一連の行動を有効に行うために必要な、計画・実行・自己監視能力などを含む複雑な認知機能のことです。


皆さんもうお気づきでしょう。この段階では「怒る」は単なる感情の発露などではありません。言葉による駆け引きです。


ですから事前に簡単な問答を想定します。「こう答えれば、こう返す」というやつです。言葉で誘導するのです。


現場では、下手に出たり、時々わざと感情的になり声を荒げたりして相手の表情から心情を読み取ります。相手の反応や弱いところなどを探るのです。「怒鳴る」などこのための一戦術にすぎません。権限を持たない現場の人間を感情的に怒鳴るなど愚の骨頂です。


ただし戦い慣れた人間はわざと感情と逆の表情を作りますので、相手を探るような目つきは厳禁です。要は、狐と狸の化かし合いです。


とにかくおおむね目標が達成されたら笑顔で、これまでの対応に大いに感謝して、はいさようならです。恨みを残したらいけません。次ぎに会えば笑顔で話ができるようにしておくのです。これが戦いの極意です。


ここまで述べてきてあらためて「戦い」の大変さも思います。結局、結論は戦わないで勝つのが一番。「謙虚さ」「冷静さ」が我々脳卒中で障害を持つものには一番大切だと思います。


それでも戦わなければならない時は我々の弱点やの強み(場合によっては「社会的弱者」の立場も)というを十分考え生かして冷静に戦いましょう。怒りはそのためのエネルギーです。

 

それじゃ~また。

 

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(6)作戦を立てないのは馬や鹿と一緒です。戦わないのも作戦です。 [片麻痺障害者の「怒る」を考える]

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まず戦う時に知っておかなければならない重要なことが幾つかあります

 

まず第一は、どんな戦いでも「作戦(戦略)」が必要だということです。感情的になって、いきり立つばかりで「作戦」もろくに考えない。これ馬や鹿と同じです。


第二番目は、「作戦(戦略)の失敗は、現場(戦術)では補えない」ということです。アホな経営者や上司に仕えたことのある方なら、日頃から痛感されていたと思います。やみくもに無謀な売上目標を設定するのは、作戦とは言いません。

 

これがわからないと勝てないばかりか、大損失を被ることになる。いくら怒鳴っても精神論を唱えても空回りするばかり。


そこで具体的な作戦の立て方ですが、おおまかに4つのステップで考えておけば良いと思います。複雑すぎても逆に使い物になりません。

 

1.相手の力量や弱みを分析する

 

戦いにおいて最も大切なのがこれです。まず第一にしなければならないことは相手の力量を推し量ることです。自分より圧倒的に強いか、同程度か、弱いか。弱点はどこにあるか。弱いからこそ強力な助っ人を連れてくることはよくあることで、弱いと言っても油断は禁物です。また大きいから強いとも限りません。

次いで自分の戦力の再点検です。どの程度知識があるか、知り合いでだれが使えるかなどです。

 

2.戦うかどうか意思決定する

そして、戦うか、逃げるか、和睦かをまず決めます。逃げるのは不名誉じゃありません。戦上手は逃げ上手でもあります。あえて戦わないも高度な作戦です。この見極めの失敗は現場で取り返せるものではありません。


3.目的と目標の設定

戦うと決まれば目的と、今回の闘いにおける目標を決めます。けっして無理は禁物です。通常相手に決定的ダメージを与える必要はありませんので。戦いの中で目標を達成したらあっさりと引くことです。完全決着など無理すると将来しっぺ返しを食らう可能性があります。

利益の一部を相手に預けておくぐらいの感覚が大切なのです。

 

4.時期や方法、撤退基準を決める

そして、前回お話したいつ戦うかということや、だれと、どうやって戦うか、どのような損害を受ければ撤退するかの大筋を決めます。

 

これが作戦(戦略)策定です。これをしないで行き当たりばったりやっていても勝ち目はありません。どなり散らすだけなどの低能無策では大きな成果は得られません。戦いのプロは恐ろしく冷静で知的なのです。

 

よく自分の職場の不正を内部告発し、戦われる方がおられます。その勇気と使命感は立派であると頭が下がります。しかしながら勝ち負けだけで考えれば、正直勝つことは絶望的でしょう。よしんば勝てたとしても信用等において大きなダメージを受けることになります。

 

ものすごく知的で戦い慣れた人が、敗北も覚悟の上でなされることだと思います。


次回はいよいよ戦場、戦術の話です。


それじゃ~また。

 

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(5)「怒る」の最終形としての「戦う」を考える [片麻痺障害者の「怒る」を考える]

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「怒る」ということを考えるときに、様々な切り口があると思います。例えばそもそも怒らない方法や「怒り」の感情が湧いてきた時にどうやってその感情を抑えるかという方法と色々あると思うのです。

 

直ぐにその場を離れる、腹式呼吸で6秒待つとかいろいろな方法が様々なメディアで紹介されています。最近は「アンガーマネジメント」などの海外のマネジメント手法も紹介されるようになってきました。


今回、多少飛躍しますが「怒り」の最終形としての「戦う」ということについて述べてみたいと思います。こういった切り口で「怒り」を解決する手法はあまり紹介されないと思うからです。怒りは静める手法ばかり紹介されますが、戦う視点で考えておくことも大切と思います。

但し自分の要求を通すために「戦う」ということは、戦略戦術を必要とする高度な知的活動です。


我々脳卒中で脳に障害を受けたものは総合的な知力の勝負ということに関しても多少ハンディを負ってると思います。ですから戦わないのが一番いいわけですが、それでも不当な取扱いを受けている場合や、合理的な配慮を要求するため戦うということが必要になってくる場合があります。

 

ですから「戦う」基本的な方法を知っておくことは、とても大事だと思うのです。何回かに分けてその方法を検討してみたいと思います。大半は私が実践を通して身に着けてきたものです。その中には悪徳(?)弁護士と戦って勝利したこともあります。

 

それじゃ~また。

 

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(4)「いつ怒るのか」を意識せよ! [片麻痺障害者の「怒る」を考える]

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いつ怒るのか?このことを考える時に、参考になるのがは忠臣蔵の話です。


若い方もおられると思うのちょっと説明しますと、赤穂藩主の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、江戸城松の廊下で吉良上野介に侮辱され立腹し刀を抜いて切りかかりました。勅使(天皇の使い)を迎える直前という最悪のタイミングであり、直ちに切腹させられました。赤穂藩はあえなく取りつぶしとなりました。大石内蔵助をはじめとする家臣は籠城等の反抗もせず静かにお城を明け渡し、浪人となりました。

この赤穂浪士たちは、藩主と違い直ぐに反抗せず、しかし諦めず怒りを長く保持し、潜伏中に様々な準備を整え、1年9か月後吉良邸に討ち入り上野介を殺傷し、主君のあだうちを果たしました。


つまり直ぐにストレートに怒りを相手にぶつけた主君と、熟考し準備して目的を果たした家臣たち。腹がたった時、まず「いつ怒るのか」を瞬時に判断をしなければならないのです。これができなければただの子供です。

 

例えば、足を踏まれて時などは、すぐに抗議しなければなりません。数日たって抗議したって何の意味もありません。

ただ多くの人は、「時間」を意識せず、怒るタイミングが早すぎるのです。ですから怒鳴ってしまうのです。もちろん感情的になっているので致し方ない面もあるのですが、目的を達成するためにはすぐに怒らないで、その時は多少抗議の声を上げておく程度にとどめておいた方が良いケースが圧倒的に多いと思います。


怒るのはあくまで目的を達成するための「手段・道具」と認識して、時間を置いて、目的や方法をじっくり考えた方が圧倒的に成果が上がります。


もちろん怒りは「腹が立つ」と表現されるように、身体的反応でもありますから、この身体への対処方法は必要です。それについては別の機会に述べたいと思います。


ただし、長年連れ添った夫婦の喧嘩などは、まあじゃれあい、ガス抜きですから思う存分やればよいというのが私の意見です。


それじゃ~また。

 

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(3)怒らなければならない時は怒る覚悟を示せ [片麻痺障害者の「怒る」を考える]

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怒りを静める方法としてノウハウ本などでよく持ち出されるのが相対化する考えです。「人は人、自分は自分」、「それが正しいかどうかなんて人それぞれだ」だから喧嘩するなという考え方です。ブログ村でもすぐそんなこと言って、思考停止に至る人があります。


 


でも、その考えで行くと「それがいじめかどうかの判断は、ひとそれぞれ」となります。いじめを見抜けなかった出来損ないの先生がよくこんな言い訳しています。2~3年前に川で泳がされた挙句カッターナイフで殺された高校生の子がありましたが、いじめ方、支配の仕方は育ちの良い先生などでは、とても理解できないでしょう。やくざの世界真っ青です。


 


戦うべき時に戦う気概がなければひどい目にあいます。もちろん「怒る」はその前の段階、「威嚇」の段階とも言えますが、最悪戦う覚悟は持っていなければいけません。大声で威嚇するだけの人間などすぐ見抜かれてしまいます。


 


恵まれた育ちの人間の持ち出す「相対主義」に惑わされてはいけません。


 


それじゃ~また。


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