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走るソクラテス 山縣亮太(陸上100m) [スポーツ]

 
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(右端、山縣選手、左から2人目 桐生選手)

 

日経トレンディ2017年3月号に次の記事が記載されていました

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日経トレンディ2017年3月号

日経トレンディ2017年3月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: 雑誌



177cmとそれほど、体格に恵まれなかった山縣が日本を代表する選手に上り詰めたのは、中学・高校から指導者に教えられるのではなく、自分の身体を実験台に知恵と知識を得てきたからだ 。


身体とともに脳にもたっぷりと汗をかき1000分の1秒を縮めるための薄皮を一枚一枚剝がすようにタイムを削ってきた。


日本記録保持者の伊東浩司さんは「山縣は短距離界で最も考えている選手。記録が破られるのは時間の問題」と太鼓判を押す。

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私は桐生祥秀選手が滋賀県の彦根の中学生だったころから秘かに注目しており(中学生の全国大会で、確か6番に入った)、国体で、10秒21で高校記録を塗り替えた時は、本当にうれしかったです。


彼も日本の一流の選手になりました。彼は、洛南高校、東洋大学とすぐれた指導者に教えを受けています。


いがぐり頭の桐生選手、山縣選手の様にスマートではありません。スマートでない私は、これまで桐生選手に肩入れしてきました。


しかし、この記事を読んで「自分の身体を実験台に知恵と知識を得てきた」山縣選手に、片麻痺障害者の自主トレ姿がダブり始めました。


これからは両方応援します。前回の『瀬古利彦と為末大。「管理型」か「選手主導型」か』の興味も引き続きありますし・・・。

 

ただ本音は、桐生選手には「選手主導型へ」ぜひ脱皮してほしいのです。それで9.9秒台の前半まで行ってほしい、私は桐生選手に期待しています。

最後は結局、桐生選手へのエールになってしまいました(苦笑)

 

それじゃ~また 

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テレビのスポーツ番組、お気持ちは? [スポーツ]

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ここ何年テレビのスポーツ番組を最後まで見ることはありません。

選手へのインタビューのせいです。


「あの時どんなお気持ちでした?」「今のお気持ちは?」「お客さんに向けて一言」

いつもワンパターンで不愉快極まりないのです。


小学生の大会でも、プロの試合でも結局インタビュワーは同じことを聞いているのです

それも毎試合毎試合判で押したように同じことを聞いています。


サッカーの元日本代表監督オシムさんが「そんなに私の気持ちが、重要なのか?」と返答したことがありましたが、本当にそうなのです。


スポーツの試合には展開も、技術も、戦術も、偶然もある。それを楽しみに見ているのに

結局、すべて「気持ち」に集約してしまう。中継スタッフの方々「思考停止」に至ってないですか?


どんちゃん騒ぎの応援、「気持ち」「気持ち」のインタビュー。実況アナウンサーも「世界選手権3連覇」などと誰もが知っている形容を何度も何度も繰り返す。解説者は単なる応援団。私はもう試合以外には耳を塞いでしまいたいのです。それで消音観戦が多くなります。


監督の力量を知るのも、試合前、試合後のインタビューです。サッカーはネットで詳しく紹介されます。こちらは面白い。


多弁な監督が優秀なわけではありません。サッカーなど他人事のようにペラペラ分析する監督がいますが、「あんたは未だ解説者かい、なぜ自分の分析が結果に結びつかないのか、そこんところの分析をお願いします」と毒づいている私です。


ところでわが愛する阪神タイガース。最近の監督のM監督、W監督への開幕前ロング・インタビュー。一発でこりゃアカンワ!と期待が一気にしぼみました。野球を知らない我が女房も呆れている。言葉は恐ろしい。

 

「今日のリハビリ中は、どんなお気持ちでしたか?」「今日のリハビリを終えられた今のお気持ちは?」
(吠え)それがどうした!「自分の気持ち」など、いくら考えていても回復などせんわい!
まあ誰もインタビューしてくれませんが(笑)患者同士でもこんなバカなこと聞かないですよね。
 
それじゃ~また。 

タグ:スポーツ
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瀬古利彦と為末大 その3(最終章) 管理型より選手主導型に [スポーツ]

■管理型より選手主導型に
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◇ここ最近選手の自主性に任せる指導法で選手が好成績を出し始めた。卓球女子日本代表や箱根駅伝3連覇のの青山学院大学である

◇選手主導型の良い点は自分がやりたくてやっているという姿勢が貫かれることだ。同じ練習でもやらされるのではなく自分のためにやっていると感じる人間の練習の効果は格段に違う。

◇理論的に正しい練習を主体性なくやる場合と、たとえ練習内容に根拠がなくても主体性をもって行なった場合では後者の方が選手の成績が良かった。正しい戦術よりも個人が主体性をもって取り組む方が影響は大きかったのだ。 

◇管理がゆるめば確かに自分で自分をコントロールできない人間のパフォーマンスは落ちてしまうだろう。また自由になれば本人が自分で考え意思決定をし、その結果責任をある程度引き受けなければならないため、考えられない人間や主体性を持てない人間は取り残されてしまうだろう 。
 
◇管理型は問題が起きにくい、綺麗に整った世界を作るには向いているが、完璧が故に個人が何かを思いつき生み出し変化していく余地を奪ってしまう。

◇その根本にある人間観を変えていく必要があるのではないだろうか。 

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いかがでしたか、どうやら軍配は「選手主導型」に上がりそうです。ただし青山学院陸上部の原監督ように指導者がうまく「選手主導型」に導くことで、より多くの選手において成果が上がるのでしょう。
 
しかし為末さんの聡明さには驚きます。これがある意味「選手主導型」の成果なのでしょう。コーチをやれば、瀬古さんより為末さんの方が確実に結果を残しそうな気が私はします。

ところで、脳卒中片麻痺の同病の方の中にも、きわめて熱心に自分で勉強し・研究し主体的に自主リハビリに取り組まれる方がおられます。渡辺一正さんなど体験記を書かれた方のみならず、現在のブログ村にもおられます。やはりこのような方が成果を上げるのでしょう。

回復期の病棟では一般的にセラピストの言うままリハビリに取り組みます。脳卒中で倒れる前に、脳卒中リハビリの知識を持っているはずないのですから当然です。

ただし殆どのセラピストは瀬古選手を指導した中村先生のような見識や情熱は持っておられません。
また、前に紹介した上田敏先生、大川弥生先生などの様に「障害者主導型」に導こうとするセラピストも殆どいません。

 このような困難な状況の中で、為末さんはの見解は、我々自主リハビリに取り組む片麻痺障害者に大変心強い提言です。
 
  おわり 

 
    

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 瀬古利彦と為末大(管理型か選手主導型か)その2 [スポーツ]

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前回の瀬古利彦さんと全く逆の代表選手は、為末大さんです。為末さんは、400mハードルで世界選手権で二度銅メダルを獲得しています。

実際に陸上競技を生で観戦すると、その圧倒的な体格差を感じさせるのがハードル競技です。日本人が欧米の他国の選手と同じスタート・ラインに立つと違和感さえ感じるのです。

まるで、中学生と大人が一緒に走る様な感じです。体格差を見ただけで勝つのは至難と感じさせる競技です。
 
ハードルや中距離という種目は、世界との記録差が大きい競技です。為末さんは、何とそれを克服したのです。ちなみに為末さんは身長170cmです。

地方新聞(神戸新聞2017年1月16日)にその彼の「管理型より選手主導型に」が識者の視点として記載されました。私流に記事を要約します。長くなりますので2回に分けて記載します。

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◇スポーツの世界では昔からコーチ管理型かそれとも選手主導型かどちらが良いコーチングかという議論がある。

◇これは人間が最も能力を発揮する組織および環境とは何かという問いを含んでいる。

◇能力、生産性を高めるというのはスポーツのトレーニングで「量×質」の要素のうち質をいかに高めるかだ。

◇質は「何をやるかと」と「どういう姿勢でやるか」の二つに分けられる。どういう姿勢でやるのかの方が、本人の心の中の問題だけにアプローチが難しい。
 
 
◇私自身はコーチをつけない競技人生を送ったので明らかに選手主導方だった。が、管理型のメリットも感じていた。

◇やる気がない時も、何をすればいいかを指示してもらえる。考えなくてもいつのまにか頑張れてしまうシステムに乗るのは楽だ。そうすれば選手はひたすらに今日を頑張るということに集中できる。

◇一方で管理型の最大の弊害は選手が主体性を失ってしまう点だ。
 
クリックして拡大してご覧ください
s-DSC03943.jpg それじゃ~つづきはまた
 


タグ:精神・魂
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瀬古利彦と為末大(管理型か選手主導型か)その1  [スポーツ]

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先般、地方紙(神戸新聞)の「識者の視点」コーナに為末大さんがお書きになった記事が、『管理型よりも「選手主導型」に』として記載されていました。
 
我々のリハビリにも多少参考になるのではないかと思い取り上げてみたいと思います。
 
管理主導型でといえば、私が真っ先に頭に浮かぶのが中村清と瀬古利彦コンビです。瀬古利彦をご存じない人もおられるかと思いますが、箱根駅伝で毎年解説している瀬古さんのことです。先日「しくじり先生」にも出てました。

私、小さい頃よりスポーツはやるのも見るのも大好き。特に陸上競技は、東京オリンピック以降大ファンです。現在の冬の楽しみは何といっても駅伝。高校、大学、実業団駅伝、シーズンファイナルは都道府県対抗駅伝。日曜日の度、胸わくわくです。

「管理型か選手主導型か」という問題は昔から議論されてきました。管理型の典型として取り上げられてきたのが「早大、SB食品監督の中村清さんと瀬古利彦さんコンビ」何しろ中村清監督の個性が強烈!その精神論もすごいのです。

聖書をぼろぼろになるまで精読し、さらに道元の「正法眼蔵、」親鸞の「歎異抄」、内村鑑三の「一日一生」を熟読する元憲兵隊長の中村清氏。「中村学校」と呼ばれる彼の下には瀬古だけでなく、中村孝生、新宅雅也、佐々木七恵、さらにオリンピック・メダリストのダグラス・ワキウリまでいました。彼らの強さは本当に強烈でした。全盛期の瀬古に日本で多少対抗できるのは旭化成の宗兄弟くらい、全盛期を過ぎたあたりでは一匹狼中山竹通がライバルでした。

当時のテレビ番組で、瀬古の練習を邪魔するマスコミに対して「わしは何人も人を殺しているんだ」と言い放った姿が放映され、私は仰天しました。

中村語録さんは指導する理由を次のように述べます。

「マラソンを世界トップレベルでやるなら適齢期があります。だから瀬古がランナーとして頂点にある間に、中村が彼の人間をきたえるのですよ。技術議論を具現化するのは人間の心です。体験によってゆっくり人間を学んでいたら瀬古は老いぼれてしまう。」(ナンバー74/5/5号)

ただロサンゼルス・オリンピックで瀬古は結果を残せませんでした。同じく女子マラソンに出場する佐々木七恵(私この人のファンでした。後に中村先生に紹介された人と結婚されたと聞いて、何か複雑な気分でした)の付き添いで中村監督が先に渡米している間、一人で練習しなければならなくなった彼は、オーバーワークで調子を崩すのです。これは後日、瀬古本人が述べられていました。

所で、瀬古は最近過去のキャパクラ狂いをテレビで告白していました(笑)。青春時代遊ぶ暇などなかったのでしょうが、恩師中村清監督とは少々タイプが異なるようです。それとも今も人間(特に若い女性)を学んでいるのでしょうか(苦笑)

    つづく

タグ:精神・魂
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