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勘違い男の憂鬱(ゆううつ) ブログの記事を書くのは難しい(泣) [メガネサルの息抜き話]

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ブログを書き始めてから1年が経ちました。本当に記事を書くのは難しい。


私は世間様からは多少ずれた 人間らしいのです。勘違いも多く、女房にもよく指摘されます。「メガネさんて変人ちゃん!?」と陰で言われたこともありました。ただし「変態」ではありませんのでくれぐれも勘違いなきよう。


 

風貌はいたって平凡なのですが、中身が多少個性的なのです。オタクと言うのでは全くありませんが、「唯我独尊」我が道を行くタイプなのです。まあ多少頑固なところもあります。ですから組織に入ると煙たがられ、疎んじられるダメ人間。


 

そんな男が、なぜか毎日ブログ書いているのですが、これがまあよく滑るのです(泣き) 


 


これまで書いてきたブログ記事のなかで、特に思い入れがある記事がいくつかあります。例えば、私の好きな女流作家のことを書いた記事なのですが、閲覧数のランキングを取ってみますと、下位のベストテンに次々と入っているのです。あぁ~何というギャップ!ズレ!勘違い!


 

でも私は、好きなんです。ですから勘違いであろうと、ズレていようとこの分野の記事はこれからも書き続けます。皆さんたまには読んでね。ずれていると感じたら遠慮なしに教えてください。お願いします。


 


大石邦子杉本章子宮部みゆき茨木のり子・宮尾登美子・上坂冬子西行


 


それじゃ~また


 

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お掃除おばちゃんと大衆演劇 [メガネサルの息抜き話]

お掃除おばちゃんと大衆演劇

 

私は今回の入院でもお掃除のおばちゃんと仲良くなりました。

この人典型的な大阪のおばちゃんです。
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「私、大阪の人間やからガラ悪いねん」と堂々と公言しています。

私が、タブレットでブログ記事を書いていると、

「また、そんなお金にならんことしとるんか!たまにはお金になることしいや!」もう私のこと良く知っているのです。

 

たまたま趣味の話しになりました。


「私の趣味は大衆演劇や!20年になる。今は、30歳の男の役者のおっかけや」

 

「お捻り(今は「お華」と呼ぶそうです)は当然や!それに年1回着物を作るのがたのしみで、ワクワクするんや」「そんなん当然その役者の着物や!値段?40万くらいやないか」

「もしかして掃除の給与、全部そっちに流れとるんやないか?」

 

「そうかもしれんなあ~」

「それやったらおれとやっとることかわらんで~」

「ほんまやなあ~。ワツハツハー」

 

「それでも年一回は一緒に食事できるんや!」

「おばちゃんが、カネだしてやろ」

もう話が止まりません。

 

「たまには俺にも着物買うてくれや」

「着物買うたら踊るんか!?」

「当たり前や、そん時は杖を刀に持ち替えて踊ったるがな~」

「ワツハツハー」

私はこんな大阪のおばちゃんが大好きです。入院時の楽しい時間です。

 

★8月からはロボットリハビリで入院していた時の記事を順次アップしていきます。ロボットリハビリの実態や感想、様々な人物像等色々書いています。よろしければ、お読みください。

 

それじゃ~また。


タグ:入院記
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茨木のり子さんのブログ [メガネサルの息抜き話]

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もちろん、茨木さんの時代にブログはありませんが、もし茨木さんがブ ログを書いていたら、こんな味のあるブログになるだろうと具体的に思わせます。「料理の写真+レシピ+日記」どれも秀逸です。

 

●月●日

いつまでも「みずみずしく」精彩があって面白い女でいたいのに・・・私の頭をしめているのはだんだん現実的になってしまって、口やかましくなって世話をやきたがって、 ツマンナイヤツになっていくような気配、アヤウシ 。

 

茨木さんの「みずみずしさ」が逆に伝わってくる。「面白い女でいたい」こんなこと考える人好きやなあ~と私も無条件に同意してしまう。「面白い奴」「おもろい奴」は関西では最高の誉め言葉です。

 


●月●日


暖かい日差しを浴びて、みかん箱を焼いて本箱を作る。二人とも真っ黒になり2時半銭湯へ出かける。街を揃って歩くのはなんとなく照れる。これも古い感覚なりといましめて堂々と歩く。いい日曜日だった。自分で作ったものはこんなにもほのぼのと楽しいものか。

 


茨木のり子の献立帖 (コロナ・ブックス 207)

茨木のり子の献立帖 (コロナ・ブックス 207)

  • 作者: 茨木 のり子
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2017/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


3月3日


三越から送ってきた小さな紙ひなを飾り、菜の花をこんもりとさし、家中の小さな人形をラジオの上に並べ、お寿司を作ってささやかに祝う。彼(夫)しみじみおひなさまを眺めていた。つつましい幸福。若い私たちの今の良さを、失わずに行きたいと思う。


■オマールエビのリゾット、コーラルソース

こんな本格的なもの家庭でつくっていたんだ、茨木さん。

 

■マカロニナポリタン

麺はうどん代用、鶏もつ、ケチャップ 

何とも庶民的に、しかも大胆に変身しています。


■鶏とびわの甘酢あんかけ

びわは缶詰だから、材料は手に入りやすい物ばかりですが、料理上手がわかる一品です。おそらく酢豚(パイナップル缶+豚肉)が元でしょうが、一工夫でこんなおいしそうな一品を作るなんて脱帽です。

 

■□■□■

 

 ところで、話は全く変わりますが、我々脳卒中ブログ村を眺めてみると、ブログを始めた初期ころは、誰しもやはり治療、リハビリが話題の中心となり、しばらくすると、日常の生活が中心となる。

 

片麻痺の日常生活の日記がいいなあと思える人は、初期の治療・リハビリに関するブログ記事もいい。過去の記事を時々アップされているのを読んでみて感心しました。

 

茨木さんも日記、料理どれもいい。

 

山形県の庄内地方は、茨木さんのご主人の故郷で、いま茨木さんもご主人とともにこの地で安らかに眠られています。ここは作家藤沢周平の故郷でもあり小説の舞台でもあります。私が一度ぜひ訪れてみたい所です。 

 

 

それじゃ~また。 


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自分の感受性くらい 茨木のり子 [メガネサルの息抜き話]

茨木のり子さんは、1926年に大阪で生まれ。49歳のとき夫に先立たれ、以降31年間一人暮らしを続けました。一人暮らしを始めて2年後発表したのが『自分の感受性くらい』です。

 □■□■□■
 
自分の感受性くらい  茨木のり子 
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ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
 □■□■□■
 
片麻痺になってから思い通り体を動かせず、ストレスと一緒に暮らす日々。 やはり苛立ち、気難しくなってしまう。それが、ひどくなって自分の気持ちを持てあます時、自戒を込めて時々読み返します。 
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ちなみに同じ作家の宮尾 登美子さんは(写真中)同じく1926年生まれ、上坂 冬子さんは(写真下)1930年生まれです。ちなみに今何かと話題の多い石原慎太郎氏は1932年生まれ。このお三方からすれば弟です。

この年代の女性はどうしてこんなに強じんなのでしょう。
 
感性のみずみずしい頃(「わたしが一番きれいだったとき」 茨木のりこ)に戦争を体験された世代です。
 
「晩節を汚す」男性(作家、政治家)が多い中、この成熟ぶりは驚嘆させられます。
 
お三方とも歳を取られた写真見てもとてもお綺麗です。「覚悟も意志も」持って人生を全うされた美しい女性たちです。

それじゃ~また。 
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タグ:精神・魂
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冬の山桜を見に行く [メガネサルの息抜き話]

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花の季節以外にも桜を見に行くようになった。
                 宮嶋康彦(写真家)


□■□■□■□


これは一つの反省があってのことだ。
「いままでは花にうかれて桜の木を見ていなかった。」
と思い至ったのだ。


人の明るい一面をみてその人を朗(ほがらか) な人物だと思い込むようなものだった。
人格の多面性を理解せず付き合っていて、意外な一面に驚くという経験にも似ていた。
桜の四季を撮影するようになって、はじめて桜を理解したような気持になっている。


冬の姿を知ってはじめて、繚乱(りょうらん)として咲く花の美しさを認識したのだ。


 サライ(山桜)




この桜、見に行かん

この桜、見に行かん

  • 作者: 宮嶋 康彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/03/10
  • メディア: 単行本




 それじゃ~また。


 


 


 


 


 


 


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