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「関係障害論」的(その2)人間を3つのタイプに分けて考えるアプローチ法。 [障害者として生きる]

三好春樹著「関係障害論」の第2回目は、その人が持っている「関係を評価」し、3つのタイプに分けて考えようというお話です。

関係の中で、人間を評価しようという斬新な考えです。私流に解釈してお伝えします。

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三軸の評価基準

(図形見ずらい場合はクリックしてアップでご覧ください

20170428-001キャプチャ.PNG

まず、評価基準は三つの軸です(図-1の※44)社会的関係y軸,自分自身との関係z軸、家族的関係xです。

三軸に沿って評価すると、大きさが立体化されて表されます(図-1の※45)

まあ※45の様にバランスが取れていると、大きな正方形になる。豊かな人間関係を持っている人となります。



























個人を3つのタイプに分けてみると

(図形見ずらい場合はクリックしてアップでご覧ください)

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次いで、この3つの軸で個人を考えると、典型的な3つのタイプに分けられると言う話です。これがなかなか面白いのです。皆さんも自分の周りにいる人間を当てはめてみてください。色々面白い認識が得られますよ。


※46 タイプ Ⅰ 

これは社会的関係は強いが、あとの二軸はさっぱりダメ。仕事世界がすべてと言った典型的な「会社人間」タイプでしょう。高度成長期時代のお父さん像でしょうか。脳卒中で片麻痺となられた方には多くあるタイプではないでしょうか。私もどちらかと言えばこのタイプに属していました。


※47 タイプ Ⅱ

このタイプは家族関係は強いが、他の二軸の関係はダメ。「マイホーム・パパ」と呼べるタイプです。女性の専業主婦で「良いお母さん」は、このタイプが多いのではないでしょうか。


※48 タイプ Ⅲ

社会的関係ダメ、家族的関係もダメ。あるのは「自分との関係」のみの「自己追求」タイプです。この中には良性のものと悪性のものが混在しています。趣味等の道を究めるタイプや、「破滅型」のさすらいのギャンブラー、あるいは「オタク」タイプも存在します。友人や仲間などからは面白い奴と評価されるかもしれませんが、こんな人父に持つと家族は悲惨です。昔はこんな破滅型人間多くいた気がします。


障害や老いに強いタイプ、弱いタイプは?


次にこの3つのタイプの中で、障害や老いに強いタイプ、弱いタイプを考えてみましょう。皆さんも具体的な周りの人間に当てはめ考えてみてください。


タイプⅠ

これは障害や老いに対していかにも弱そうですねえ。定年退職しているのに元○○会社の××部長などといつまでも人に挨拶するタイプです。肩書が通用しない世界で、肩書を強引に通用させようとして嫌われるタイプです。社会的関係がなくなれば(これが、本当にもろいのです)、全ての関係がゼロです。


タイプⅡ

経済基盤があれば、老いや障害に強そうです。ただ専業主婦の場合で、夫や子供の世話に明け暮れていて、それに対し夫や子供が感謝してくれていればよいのですが、単なる自分をサポートする機能とみなされていると、立場は弱くなります。


私も男だからわかりますが、人を機能としかみなさない人多いのです。特に仕事世界ではそれが当たり前ですから。自分の奥さんまで自分をサポートする機能とみなす夫です。

ですから、主婦の場合夫しだい、家族しだいと言えると思います。また姑との関係も絡んでくると問題は一層複雑となります。


タイプⅢ

「唯我独尊」我が道を行くタイプです。一見、障害や老いに強そうです。孤独には強いタイプでしょう。ただし逆に人間関係を作るのが苦手なわけですから、障害や老いで人の助けが必要となった場合は問題は大きくなりそうです。

身体的自立、経済的自立があればという条件付きで、障害や老いに強いと言えるかもしれません。


それでは、それぞれのタイプごとにどう関係を向上させるか、そのアプローチ方法を次回考えてみたいと思います。


 それじゃ~また。


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