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リハビリという幻想(2)医療的リハビリか、生活リハビリか? [お勧め本]

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リハビリテーションという幻想の2回目です。今回も理学療養士にもかかわらず医療ではなく介護の現場にかかわってこられたお二人の介護の現場からの視点をご紹介したいと思います。


■三好 本当の個別化とは、一人ひとりの障害や老化の程度に応じて、個別の人間関係を頭に入れて、その人の能力を活かしながら個性を引き出していくことです 。


■三好 リハビリをすることによって生きていく気力がなくなるようなやり方はいくらでもあります。リハビリをすれば状態が良くなるからと言って、いかにやらせるかということばかりに目が向くと老人からだんだん表情がなくなっていきます。


リハビリテーションという幻想

リハビリテーションという幻想

  • 作者: 三好 春樹
  • 出版社/メーカー: 雲母書房
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: 単行本


■高口 死がないものとして扱われているために、いつまでも右肩上がりの機能改善を求め続けることがリハビリだとすれば、老いのリハビリテーションには無理が先立ちます。


■三好 リハビリには「障害受容過程論」があります。これも意識の世界の右肩上がりなんですね。最初にショック期があって、最後には「価値観の転換」が起こると言われています。手足が麻痺して障害を負ったとしても人間としての価値は変わらないということです。それまでの人間観を変えることが障害受容過程論だという言い方がされてきました。非常に教育的なんです。なんで障害者だけがそんなに高尚な人間観を持たなければならないのかと言いたくなります。でもその論理の中にリハビリの本質が染み込んでいるんですね。こうあるべきだという理念を障害者に押し付けているんです。



(メガネサル)これもわかる。我々脳卒中になって「失敗者」とみなされ、障害者となって「子供扱い」される。当然次に来るのは「教育してあげる」です。我々自身の今後の生きやすさのためにも「ピンチをチャンスに変える」意味でも変容した方が良いと思いますが、医療側や健常者に上から目線で教えてもらう事でもない。我々だけが「高尚な人間観」持つ必要もない。同病者の方で「ちょいワルおやじ」と称される方もおられますが、大いに結構です。私も人間性未熟な「吠え吠えおやじ」でこれからもまい進します。


■高口 脳卒中になったのも生活習慣病だから自己責任だ。障害負って、それを受容できないのも自己責任だと言っているような気がします。いつまでも、もっと努力しろと言われていて今ここにを認めてくれない。どうもリハビリの悪い面が出ているようですね。


【老健について】


身近でありながらなかなか取り上げられることのない介護老人保健施設(老健)お二人はばっさり切ります。

 

■高口 老健はすごい働きをしましたね一つの施設で3か月から6か月ぐらいリハビリをつけても老人には大きな変化が見られない、ということを見事に立証してくれました。


■三好 これは本当に皮肉な話ですね。病院と家との中間施設として作ったのに、結局は病院と特養の中間施設になったわけです。未だに特養の入所待ちをしている人がほとんどです。


■高口 私たちが現場で気づいたのはどんな重度の人でも家に帰る人は帰る。どんなに深い認知症があっても帰る人は帰るということです。

逆に言えばどんなに軽い人でも帰れない人は帰れない。そうすると重要なのは家族に介護への理解や介護力があるかどうかが大きな要素だと思います。



以上いかがでしたか、我々片麻痺障害者自身もリハビリを医療的リハビリ(身体機能向上リハビリ)と考える人が多い。若く障害の軽い方は特にそうです。しかし誰しも老いて肉体は衰える、そこで生活リハビリに重点を移す視点も必要です。

ただ実際は、比較的若い方では、普段は自主トレ・生活リハビリで、何年に一度かは、病院で医療的リハビリも受けてみる。こんな方も結構おられます。お二人のような専門家の意見は意見として参考にし、実際は、こんな風に柔軟に取り組めばいいのです。医療的リハビリか生活リハビリか二者択一する必要はありません。したたかに行きましょう。

それじゃーまた。

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片麻痺障害者が自信を取り戻すためには その3 [障害者として生きる]

 

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所で今の私は「自信喪失」状態だろうか?と、ふと考えるのです。

病気直後のような「自信喪失」状態では、もちろんありません。

 

車の運転は何とかできるようになったけど、できないことも多いです。通所リハビリで老人に混じるとできないことだらけ(特に脳トレなど女性陣にかなわない)

温泉大浴場で入浴、新幹線で動いてる最中の車内移動など未だできていない。

 

 しかし自信なさげにおどおどしているかと言うと全くそんなことはない。おかしいと思ったら誰にでも吠える口うるさいおやじです。日常生活でも、友人・知人誰かしらと毎日喋っている。ブログもほぼ毎日(内容は別にして)書いている。

 

 相変わらず趣味はないけれど、何となく自信取り戻しているような気がします。

「自信を取り戻すために(誇れる)趣味を」などと大上段に構える必要はなかったのです。

 

 

【写真は ビリケンさんです。尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿をしている幸運の神です。 大阪の通天閣にいます。】



 勢古 浩爾さんが「定年後のリアル」で次のように述べておられます。


文庫 定年後のリアル (草思社文庫)

文庫 定年後のリアル (草思社文庫)

  • 作者: 勢古 浩爾
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2013/08/02
  • メディア: 文庫


■趣味なんか暇つぶしであり、ちょっとした楽しみだけでいい。やっている間は夢中になれる、時間を忘れられるだけでいい。


■仕事が大事なのは仕事をしている間だけで、辞めてしまえば仕事など大事でも何でもない


今の私はこちらに近い。立派な趣味がなければとは思わないし、仕事?はて具体的にはなにしてたんやろ?と考える始末。


脳卒中で発病直後で、「自信喪失」気味の皆さん。武器があった方がよいのは確かですが。焦らなくていいです。時間がたてば、何もしなくても自信はよみがえります。さしたる根拠はなくても。要は自分らしさが徐々によみがえってくると言う事です。安心してください。それからゆっくり武器づくりに取り組めばいいのです。

 

 それじゃーまた。

 

 

 


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【地域編】お宅、障害者やから税金払ってないやろ!! [メガネサルの吠え吠え記]

お宅、障害者やから税金払ってないやろ!!


女房が自治会の行事で集合場所に行ったとき、突然近所の女性がみんなに聞こえるような大声で言ってきたそうです。

女房は突然のことに何のことかわからずポカーンとしていると、

「私なんかは、たくさん税金取られとる!」旧電●公社を定年まで勤め上げたこの女性は吠えたそうです。

 

税金に詳しくない女房が、帰ってきて私にたずねてきてこの件を知りました。私は「障害者には、扶養控除と同じような障害者控除というのがあって、所得から一定額を差し引くけど、税金が免除される制度ではない。それにわし実際に税金払っているし、それも日本だけじゃなく、アメリカにも払っている(笑)」と説明しました。

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それからもこの女性はことあるごとに女房に突っかかってくるようになりました。

近所の知り合い達から私にメールが入ります。大体「奥さん、ひどいこと言われてたけど気にしないように伝えて」という口調です。「言われた方に気にしないで」ではなく、言った方に注意しないとアカンやろ、と私などは思うのですが・・。まあみんな私と違って良い人なのでしょう。それとも私に何かを期待しているのでしょうか?


私は、まあ一人暮らしのさびしい高齢の女性やから、目くじら立てることもないやろと放置することにしました。


所がこの女性エスカレートしはじめました。同じく近所の人で腰の曲がった女性に対して葬儀会場で嘲笑したり、アルツハイマーの男性に「私より歩くの遅いやん!」などと言い放ったり、さらに夫を亡くした方に「どうやって生活しとるんや!?」などと自分が元気でそこそこ年金もらっていることをいいことに、言いたい放題になってきました。


いじめられ仲間と思われているのか、女房と私の耳にそんな話が、どんどん入って来るようになりました。

「もう放置できんな」と私も思い始め、作戦を立てて機会をうかがっていました。この女性の一番弱いところを攻めるつもりです。機会はすぐに訪れました。


市の広報紙から私はこの人の一人娘の勤務先(市の外郭団体)を知りました。確か旦那さんは市の職員のはずです。私は早速この一人娘に電話しました。


「あんたのお母さんに、女房がひどいこと言われた。市の人権委員会に訴え出るつもりや。ついてはあんたに迷惑かけるかもしれんから事前に連絡したんや」


直ぐに市役所の旦那がすっ飛んできました。

「今お義母さんに聞きましたけど、そんなこと言った覚えがないとのことでした。」

「ああそうか、それじゃ仕方ない。私は近所の被害者を全員連れて人権委員会に乗り込むわ。そこで話ししよか」


次の朝一人娘がやってきました「どうか母を許してやってください」と涙ながらに訴えてきます。アホな母親もってこの人も不憫です。

「それじゃ今回は許すけど、次同じことやったら許さんで!」といってあっさり和解しました。

 

これでこの女性は、急におとなしくなりました。もう女房達には近づいても来ないそうです。私も一度散歩の途中で偶然出会いましたが、深々とお辞儀されびっくりしました。 

 

 それじゃ~また 

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ベッドサイド水洗トイレ [片手で使う道具]

ベッドサイド水洗トイレ

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このチラシ見て一目ぼれ!


今すぐ使うものではないけれど、寝たきりに近くなった時、これを使いたいと思います。
また、介護されている方の何らかの参考になればと思います。


昨年、将来を考え自室をリフォームしました。その際このトイレの設置場所も確保しました。









詳しくはこちら 





●介護保険の福祉用具の適用も受けられます。


(特定福祉用具購入)
特定福祉用具の購入は、要介護・要支援認定を受けている方が利用できます。年間10万円までが支給限度額となっています。



後は、臭い対策です。換気扇は付けましたが、さらに、これから研究したいと思います。

 

 それじゃ~また

タグ:片麻痺用具
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真向法は脳卒中片麻痺から生まれた [痙性]

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真向法という体操があることは、以前から知っていましたが、それが脳卒中片麻痺と関連があるとは神戸新聞の2017/3/17日の記事により初めて知りました。

 

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それによると長井 津(ながい わたる。真向法の創始者。1889年10月 - 1963年)は42歳で脳卒中により左半身不随となるが、おじぎを繰り返したことで、体が動くようになった。この独自の体操法が真向法原型となったと言う事です。


私はほぼ毎日寝っ転がってストレッチするのですが、背を立てた姿勢は真向法によく似ているのです。

そうか、これで体を前に倒せば真向法になるのか!と気づきました。これからやってみようと思います。

 

 

 ■公式 真向法体操





それじゃーまた。


タグ:片麻痺治療
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