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脳卒中後の生活 その2 退院後元気が出ない7つの理由を知ろう

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引き続き「脳卒中後の生活」からの抜粋です。今回は「退院後元気が出ない7つの理由を知ろう。」ということです。

脳卒中後の生活 元気が出る暮らしのヒント (今すぐ役立つ介護シリーズ)

脳卒中後の生活 元気が出る暮らしのヒント (今すぐ役立つ介護シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本

入院中は早く元通りになりたいとリハビリに励み前向きな生活を送っていた人が、退院して自宅に戻ったとたんリハビリもあまりやらないし、なんだか元気がなくなってしまったという話をよく耳にします。一般的にこういう状況に対して周囲の人達は障害を負った人たちの「やる気のなさ」や「甘え」のせいにしてしまいがちです。しかしそれには、太田仁史先生によれば、次のような7つの理由が考えられるということです。これは、介護される家族の人にもぜひ知っておいてほしいことです。
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1.生活感覚の戸惑い 
これは、入院生活と退院後の家庭生活との生活感覚のギャップに対する戸惑いです。病院での主体性のない生活にならされてしまった患者が、自宅に戻ると何をしていいのか困惑してしまうということです。 

2.孤立感と孤独感
障害を負うことで仕事や地位、経済的基盤を失って大きな喪失感を味わう。
仕事や趣味の仲間が潮が引くようになくなる。こんな寂しい事はありません、寂しさは生きる力を失わせてしまいます。

3.獲得された無力感
障害を抱え以前のように動けない。何をやってもダメだと言う心理的苦痛が無力感を 生み出す。

4.役割の変化と混乱
一家を養うと言う父親としての役割を喪失したり、主婦としての役割を喪失する事による混乱です。

5.目標の変更ないし喪失
病気により人生の目標を喪失したり、変更せざるを得なくなり、リハビリを続けるモチベーションが低下する。

6.可能性がわからない
一般的にリハビリ病院に入院した患者や家族はリハビリすれば元のようになると思ってしまいます。しかし現実的には全く違います。それで逆に可能性が分からなくなってしまうということです 

7.障害の悪化や再発の不安
障害を負ってる人は常に再発の不安を抱えて暮らしています。特に頑張って行動した後に体調の変化があると積極的な行動がとれなくなってしまうのです。
■□■□■□
これらの喪失感、不安を取っていくのが本当の回復への道ということです。慣れのように時間が解決することもあります。また、仲間を求めるなど、自ら(家族の力を借りて)動くことも必要になるのでしょう。
 
 それじゃ~また。 


食えない関西商人(大阪商人)その2「小難により大難を逃れる」

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特に税務署、銀行との交渉はスリリングです。一言でいえば「キツネとタヌキの化かしあい」です。その役者ぶり、驚きの知恵、ホント何度も仰天させられました。


商売をしていると何年かに一度税務署の表敬訪問を受けます。税務調査というやつです。2人ほどの調査官が、忙しい時期に3日程、我々を拘束してくれるつらい日々です。

まず帳簿には、事前にお土産が仕込んであります。
優秀な担当官をムキにさせるような完璧な帳簿はよろしくない。
 

(多少疑いを残しつつも)いかに短期間に機嫌よくかえっていただくか。これに心血を注ぐのです。演技力も不可欠です。
 
帳簿上に小さなミスが発見される。この時、驚きしばらく茫然自失、気を取り直して多少おろおろしながら言い訳する。調査官が勝ち誇った目をすれば、合格です。
これを2~3か所繰り返す。簡単に発見されるのもダメです。2日は手を煩わせる時間が必要です。
適当な時間消費とお土産。「これで一丁上り」と満足していただくのです。
 
大阪兵法に曰く「小難により大難を逃れる」 

仕込む金額も重要です。前回の追徴された金額と業績を考え合わせ決めます。


一方の調査官もベテランになれば大体こんなことは先刻お見通しのところがあります。迫真(はくしん=真に迫る)の演技にも、苦笑い浮かべるベテラン調査官。裏の裏を知る怖いお人です。

昔は帳簿は手書きでやっていたのです。しかも振替伝票を書かずに複式簿記で記帳する技まで駆使する事務一筋のおばさんまでいる。学校で簿記を習ったお行儀のよい調査官は、もうこれでへとへとです。

少し規模の大きい会社は3種類の帳簿があります。税務署用、金融機関用、本当の帳簿。経理の職人さんて存在したのです。学歴は尋常高等小学校卒。自力で高卒資格を取って、税理士試験にも何科目かは合格している。ただし資格を取るのは会社を卒業してからと決めている。叩き上げの知恵と恐ろしいほどのヤル気にあふれている。穏やかな表情と鋭い目つき。普段はだいたい関西で言う所の「ボケかましている」(ボケをしかけて相手を大笑いさせている)のです。関西人は、白黒はっきりした単細胞などというのは大いなる誤解です。そこんとこよろしく!(セリフが古いか!)
 
※注 登場人物はすべて実在した人物です。
 
それじゃ~つづきはまた。

(4)介護(リハビリ)を仕事にしてしまう男たち [男(片麻痺障害者)のための老い方講座]

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今回も教科書(「男と女の老い方講座」三好春樹著)からです。「片麻痺障害者となった女房を介護」している方はもちろん、そうでない方は「介護」を「リハビリ」と読み替えて、読んでください。
  
それにしても「男の特性」が良くとらえられており、思わず笑ってしまいました。
 
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男の介護は生きがいになってしまう。これが問題だ。
定年になって、それまで生きがいだった仕事がなくなった男性にとってはこれは新たな生きがいになる。
 
介護を生きがいにするのは悪いことではない。しかし日本の男性が仕事一筋に打ち込んで ワーカホリック( 仕事中毒)と呼ばれているのと同じやり方で介護をし始めるから問題なのである。
介護目標を設定しそれに向かってがむしゃらに頑張るのだ。
 
ちょうど売上目標の達成に向けて残業もいとわず働くサラリーマンのように。
 その目標には歩行を可能にすると言った機能動作の自立が選ばれることが多く。
その大半がまずは無理な目標であることが多い。
 
目標が達成できそうにないとなると、自分はこんなに頑張っているのに成果が出ないのは本人が悪いからだ
 と妻に無理やり筋力増強や関節を広げる訓練を強要したりすることにまでなってしまう。
  
記録も実に丁寧につけてある。
 元銀行員の夫の介護記録は分厚い大学ノート一冊が1年間でもう7冊目であった。
聞いてみると血圧、脈拍から水分の摂取量、尿量まできっちりと記録してある。
 
オタクと呼ばれるのは男性が多いように、この世界でも介護オタクが男の介護の特徴である。
生きがいにしてしまうにせよ。オタクになるにせよ。
 
介護している自分を確認することが一番の目的
 
になってしまって肝心の介護される側の気持ちを考えなくなるというものが困ったことである。
真面目な人ほどそうなると困りものである。

そうした男達の介護と比べると女の介護は総じていい加減である
目標なんて立てないし、記録もとったりしない。
どうやら女は、男の側から見ると無意味に見える同じことの繰り返しに耐える能力が高いらしい。
家事をやってきたせいだろうか
 
男はそれに耐えられなくて目標を立てて、介護を仕事のようにして乗り切ろうとするのだろう。
それにしても女の人はお互いに愚痴をこぼしやってケアするが、 男は愚痴を言わない。弱みをそう簡単には見せないのだろう。年をとれば総身弱みだらけになるのだけれど。
 
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介護とか、リハビリは、女性の方がその特性から合っているような気がします。
 
特に慢性期は。これから老いて体がますます弱っていく中でも、いやになって投げ出さず。粘り強くリハビリを続けていくのは女性かも知れません。
 
年を取れば目指すべきは、おしゃべりで、こだわらない「おばちゃん」なのでしょう。
 
それじゃ~また。 


タグ:老い

(6)神経衰弱、容赦のない女性達 [通所リハビリ施設-突撃ルポ]

通所リハビリでは、脳トレと称して時々通所者とスタッフが一緒になって神経衰弱をします。
 
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私これ大の苦手。子供のころは割と得意だった記憶があるのですが。それに「しょうもないことは、ようおぼえとるなぁ~」と時々妻にも言われますし・・。

しかし通所施設では全くだめ。骨折で通っている70代女性とサシで勝負し毎回白熱戦になるくらいです(それもたいがい負けてしまう)。

ある日の神経衰弱は、私、元大工の庄さん、牛飼現役の玄さん。みなみさん、性格の悪いおばあちゃん、骨折で通っている女性、女性介護スタッフ2名の合計8名。カードもフルに並べられています。

女性たちは順調にカードを引き当てていきます。ところが中盤大分過ぎても庄さんも玄さんも全くゼロ、私もさすがにこの異変に気が付きました。2人の顔がだんだんこわばっていきます。玄さんは明らかに怒っています。

こうなると、「いかに2人にカードを引き当てさせるか」です。会話の中でさりげなく暗示するのですが効果なし、私など汗が出てきました。

所がスタッフを含め女性たちはそんな私の思いなど知らん顔、歓声を上げながら次々カードを引き当てていきます。

ゲームが終了した後、「メガネさん1、庄さん0、玄さん0、今回は男性陣あかんかったねえ~」と笑っています。

恐い!これが三好先生の言っていた「女中心の老後の世界」か。情けも容赦もない。女性の得意な世界に引きずりこまれ、子供扱いされ、嘲笑される。男の料理教室に参加した気分です。

それにしても、年齢の割に悲惨なのは私です。脳の前頭葉にも障害を負っているのか?元々頭悪いだけなのか?よくわかりませんが・・・。
 
それじゃ~また。 

丹下左膳の運転記 路上編6 バックが難しい [丹下右膳の運転記]

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脳卒中片麻痺になってから、駐車場でのバックの感覚が中々戻りません。

私は、運転を再開し7年になりましたが、以前は、難なく操作していたのに、上手く操作できなくなったことが幾つかあります。

その一つがバックでの駐車。これ今だに感覚が戻らない。 
 
以前は、女房のバックの下手さに「信じられへんわ~」と何度もあきれ返りました。
が、今は自分で自分を「信じられへんわ~」とあきれ返っています(泣き)

左右に車が駐車していると、これが目印になって比較的バックしやすいのですが、左右何も目印がないとダメ。2~4度切り返し何とか駐車しています。

空間認識が障害されているのか・・・。自分でもうんざりします。このバックだけは未だに時間を見つけ練習します。
 
◇札幌のペーパードライバー講習

 
 
◇明石ドライビング・スクール

 
ホンマ、脳卒中での中枢神経の障害って厄介ですわ。何処に障害が出るのか未だ戦々恐々です。トイレも近いし、我慢も利かない等々他にも色々あります。
 
私は未だ、「脳卒中後遺症」という疾患の全体像がつかめていないのでしょう。だからもどかしさや怖さを感じるのでしょう(特に運転において)。その意味で「高次脳機能障害」のこと等ももう少し知っておいたほうがよさそうです。
 
 
それじゃ~また。 
 
 
 
 

タグ:片麻痺生活