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(1) 老後は「人柄だけ」で勝負する。金、地位、名誉は役に立たない [男(片麻痺障害者)のための老い方講座]

今回から、「男(片麻痺障害者)のための老い方講座」をシリーズで始めます。教科書は、男と女の老い方講座(三好春樹著)です。
 
「障害のある生活を学ぶことは老いの生活を学ぶことに通じる」逆に「老いの生活を学ぶことは障害のある生活を学ぶことに通じる」というのが私の持論です。
この点三好先生の著書は学ぶのに最適の教科書です。以下、抜粋していきます。
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■老いに適用しやすい条件を箇条書きしすると、次の三つである。
 
1.金、地位、名誉と縁がないこと
2.進歩主義を信奉していないこと
3.自立した個人にこだわらないこと
  
 
■三好先生は、就職した老人施設と、かって学生運動で留置所に23日間いた経験をもとにこんなことを述べられています 。

老人施設に入った老人たちに通用するのは人柄だけだ。

■ここも留置所と同じだった。老人施設と留置所が同じだと言うと関係者が誤解して 怒るかもしれないが、同じというのはここに入った老人たちに通用するのは人柄だけだという点である。純粋な人間同士の関係があるということである。地位も名誉も金持ちだったかどうかを関係ない。留置所でも特養ホームでも丸裸の人間が存在しているのだ。

■老後のために金を貯めておかなくてはなんて考えは特養ホームズ努めて1週間で消え失せた、何しろ金持ちの入所者の方が介護職からも周りの老人からも嫌われてる人が多いのだ。
 
■将来体が不自由になって老人施設に入所することになったとしよう。その時介護職から嫌われない条件は2つしかない。
 
一つ目は体重が重くないこと。これは介護職の本音だから心しておくこと。
二つ目は性格がひねていないことである。
 
■体重が重く性格がひねくれているとなると最悪だが、太っている人には性格の悪い人は少ないようである人間うまくしたものだ 。

■かって社会的地位が高かったとか、財産があるなんてことは役に立たない。それどころか邪魔になっているのだ。
人柄からだけしか通用しない世界に、今だに過去の栄光にこだわって地位や金を通用させようとするからである。
 
■男の老いの困難さここからも見えてくる。女性が社会進出しているとはいえ地位や名誉や金はまだまだ男のものだ。女性が老いて丸裸になりやすいのに対して男たちはいつまでも社会の衣装をまといいたがるのである 。

■社会的地位を登りつめた人の老後は難しい。ちょうど高く飛んだ人ほど着地が難しいように。成功飛行の人生を送っていないあなた、老後だけは安心して。

男と女の老いかた講座―老いに上手につき合える人、つき合えない人

男と女の老いかた講座―老いに上手につき合える人、つき合えない人

  • 作者: 三好 春樹
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本

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三好先生、テレビなどで拝見すると穏やか人柄とお見受けするのですが、やはり只者ではありません。「学生運動」により、中高一貫校の高校を中退、パチンコ店など様々な仕事を経験して老人施設に就職。29歳で医療専門学校に入学して理学療法士の資格を取得され、元の老人施設に舞い戻った。単なるおぼちゃまのエリート人生ではありません。

所で、大企業や公務員で地位が高かった人や「先生」と呼ばれる職種の人は老後要注意です。逆に中小企業、下請け企業勤め、営業の経験者は有利な気がします。一発逆転ですね。医療関係者など天地がひっくり返るかも
 
ブログ村でも礼儀もわきまえない要注意な人、時々見かけますが。ブログの世界だから許されているだけで、こんな方が、現実生活で老いて新しい世界に放り込まれれば、、あっという間にボコボコにされてしまうのでしょう。まさに「お気をつけあそばせ」です。

何はともあれ、男は、現役を退いた時から状況は一変するのだという自覚がないと、悲惨な老後が待っている気がします。
          
          それじゃ~つづきはまた。