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自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しい本 [お勧め本]


リハビリテーション 新しい生き方を創る医学 (ブルーバックス)

リハビリテーション 新しい生き方を創る医学 (ブルーバックス)

  • 作者: 上田 敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/04/19
  • メディア: 新書

今回ご紹介するのは、日本のリハビリ医学のパイオニア、上田敏先生の著書「リハビリテーション 新しい生き方を創る医学」です。手元にあるのは2010年・第21刷となっており、読まれ続けている名著です。
 
退院して自主リハビリに取り組む前に是非読んでおいて欲しいい本です
 
先生は1932年生まれですが、この本の内容には新鮮さを感じます。

私の担当だった20代の理学療法士は、退院時こんな言葉を記しています。
「今後は長い時間運動ができるよう努力してください。外来リハビリ頑張りましょう」
私は、こんな言葉を単純に信じ、そして1年後、非常に歩きにくい状態を招いてしまいました。

この本の私の要点ノートをご紹介します。

〇大切なことは力でなくコントロールだ。
中枢神経性麻痺の回復の後半で求められているのは、脳からの命令をうまく脊髄に伝えて微細でデリケートで巧みな運動を回復させることで、力を回復させることではない。

〇バケツを引き上げる(屈筋系)運動を繰り返し行うと、伸筋系の神経回路が抑制され、腕を自分の意志で伸ばせなくなる。
 足の場合は逆に体重を支えているのは伸筋系なので自己流に歩く訓練ばかりやっていると伸筋系ばかり強くなり足が突っ張て膝が曲がらなくなる。
 一度極端なアンバランスを作ってしまうと元に戻せなくなる。

〇リハビリテーションというのはただ動かせばよいのではない賢く動かさなければ、とんでもない悪い方向に自分自身を追いやる。

〇頑張るというのは重い荷物を持ち上げるように全身のあらゆるところに力が入る。そうすると脊髄レベルの原始的な共同運動が強く出てしまう。

〇脳からの命令をうまく脊髄に伝え、いろいろな動きがスマートにスムーズにできるようにすることが大切。肩に力を入れるとスムーズに字が書けなくなるのだ。
 
 
 退院時にこの本に出会っていたら・・今つくづく思います。
 
 



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タグ:片麻痺治療
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